top of page
検索


ごあいさつ
古典本曲集「寂静光韻」特設サイトにお立ち寄りいただき、ありがとうございます。 「寂静光韻(じゃくじょうこういん)」とは、私が古典本曲を吹奏している時に見える心象風景であり、「静寂の中、かすかに射しこんでくる光」を意味する私の造語です。深遠な本曲の世界に迷い込みそうになるたび、この光を頼りに答えを見つけようともがき続けて来ました。 また、定期的に行なっている「尺八の源流を巡る旅」では、全国の本曲・虚無僧ゆかりの地を訪ね献奏してきましたが、様々な命題に直面し苦しみました。なぜなら、尺八の歴史や伝説にまつわる「虚と実」、多様すぎる伝承、吹禅と音楽の差異に自分なりの答えを見つけられなかったからです。そんな中、突然襲ってきた先の見えないコロナ禍。 ところが、その状況下において私を救ってくれたのも古典本曲でした。不安定な日々が続くなか尺八を吹き続けるうちに、様々な困難・苦悩の状況下で吹き伝えられてきた本曲の持つ「浄化の力」を実感し、音色・間、静と動が複雑に絡み合う独自の美の世界に助けられたのです。 この三部作を制作する中で、本当に多くの気づきや発見

小濱明人-Akihito OBAMA-
2025年12月10日読了時間: 3分


CD「寂静光韻 Ⅲ」
小濱明人が尺八音楽の原点「古典本曲」に向き合い、その多彩で奥深い世界に挑む。横山勝也伝の本曲を、曲想に合わせ長短楽器の長さを変え、また、工法の違う楽器(現代管・地無し管)を使い分けて吹奏。また、 一節切 (音取・初手、安田、手巾)、 正倉院尺八 (蘇莫者 序)の復曲も収録。 2020年10月14日発売 [WQCA-1029] このような取り組みは、国際化の動きが活発な尺八界にとって、非常に大切な仕事だと感じます。なぜならば、この世に存在する尺八はひとつではなく、それを用いる人々の社会も、そして音楽も、時代により、国により異なることの認識を共有することこそ、これからの尺八界の発展を確実なものにすると私は考えるからです。その意味で、氏の尺八音楽追求における真摯な態度が、この3部作のレコードによって明らかになったと感じます。(解説: 志村哲 「誰も出来なかった録音に挑む尺八家」より) 【曲目】 1、瀧落 2、根笹調 3、息観 4、浮雲 5、下り葉 6、霊慕 付 7、音取・初手( 一節切 ) 8、安田( 一節切 )

小濱明人-Akihito OBAMA-
2020年11月6日読了時間: 2分


CD「寂静光韻 Ⅱ」
小濱明人による尺八古典本曲集の第2弾。横山勝也伝の本曲を、曲想に合わせ長短楽器の長さを変え、また、工法の違う三種類の楽器(現代管・古管・地無し管)を使い分けて吹奏。「鹿の遠音」は恩師 石川利光をゲストに迎えて録音。 2019年10月09日発売 [WQCA-1028] 法要における尺八には合奏音楽によって鍛えられた音感をもつ人々には理解のできない音の空間があり、それはいろいろな意味でつかみ所のない曖昧なものである。ただし、そこにこそ、楽器であり音楽である尺八の最も存在感のある音色があると私は確信している。そして、その音空間は、彼らが由とする地無しという面倒な楽器による修行の日々から現出するものであり、そこにこそ「一隅を照らすおと」が存在するのではないかとも感じる。(解説: 志村哲 「様々な尺八に挑む尺八演奏家」より) 【曲目】 1、打波 2、鶴の巣籠り 3、産安 4、吾妻獅子 5、山谷 6、鹿の遠音 7、松厳軒 鈴慕 小濱明人 (尺八) ゲスト= 石川利光 (尺八 #6) 解説=志村哲 (大阪芸術大学教授) CD購入

小濱明人-Akihito OBAMA-
2020年11月5日読了時間: 2分


CD「寂静光韻」
小濱明人が尺八音楽の原点「古典本曲」に向き合い、その多彩で深遠なる世界に挑む。横山勝也師伝の本曲を、曲想に合わせ長短楽器の長さを変え、また、工法の違う三種類の楽器(現代管・古管・地無し管)を使い分けて吹奏。 2018年10月10日発売 [WQCA-1027] ポピュラー音楽全盛の時代にあって、尺八本曲は絶滅するどころか、尺八界の前面に押し出されようとしている。そして「地無し尺八」が急速に普及している。(中略)この楽器の魅力は、多種多様な美しい「雑音」にある。私は、雑音は自然界の心地よい音における重要な要素でもあり、此処の行動における判断の基準であるようにも思う。社会や自然環境が激変する21世紀に在る尺八家は、考え方も置かれた状況も変化しつつある。そこで尺八本曲は、人に聞かせる音楽から祈りの音楽へと変化しているのではないかと私は考えるようになった。(解説: 志村哲 「更新される尺八本曲と21世紀の尺八家」より) 【曲目】 1、山越 2、一二三鉢返し 3、古伝巣籠 4、三谷 5、心月 6、雲井獅子 7、手向 8、虚空 9、本調

小濱明人-Akihito OBAMA-
2020年11月4日読了時間: 2分
bottom of page
